ミシンの縫い目は作品の完成度に大きな影響を与えるため綺麗に縫えるように頑張りましょう♪
まずミシンがまっすぐ縫えない時の原因を考えます。
ミシンを使い始めの方がやってしまうのが針を見ながら縫っているということです。
どうしても初めのうちは針の上下運動に目が行ってしまいます。
しかし針ばかりを見てしまうと縫い目の状態がわからなくなり気づいたときには曲ってしまっているということがあります。
そこで針を見るのではなく針板を見るように心がけてみてください。
針板の見方ですが下の写真のように5mm間隔で数字が書いてありこれが縫いの幅になります。
このメモリに生地の端っこを当てて縫い進めるとその縫い幅をキープして縫うこととなるので自然まっすぐに縫えるようになります(生地の端をキレイにまっすぐに切る必要があります)
前もって線をひいて縫うという方法もありますが、作業が面倒なのと生地を汚してしまいます。この針板を見て縫う方法であればこれらの問題も発生しないのでお勧めです♪
針板にメモリがない場合
たまにミシンの針板にメモリがついていないものがあります。
そういった場合はマスキングテープを使いましょう♪
ミシンの針板の針から縫いたい幅の位置に縦にふせんやマスキングテープを貼ることでメモリ替わりにします。
針板のメモリよりも見やすいと言って針板のメモリの上に貼り人もいるくらいなのでお勧めです♪
厚手の生地やファーを縫うとき
厚手の生地を縫う場合、メモリが見づらいこと良くあります。
そんな時は少し手間がかかりますが厚紙を使ってガイドを作って縫うのがおススメです(^^)/
まずは厚紙を用意します。
厚紙を2回折って、テープで止めます。
余計な部分を切って針板にテープで貼り付けると完成です♪
高さがある分厚手のモノを縫っても印がわからなくなることがなくなり壁にもなってくれるので重宝します(^^)/
まっすぐ縫うコツはこれで以上です♪
他にをこんなコツがあるよ♪って方は是非教えて下さい(^^)/